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TURNING

ターニング



日本の眼鏡産地、鯖江の職人が手掛ける、かけ心地まで追求した最高品質の眼鏡

業界人も唸る、ヴィンテージセルロイドモデル

職人の技術が光るジャパンクオリティー。
如何に美しく、温かく仕立てるかを考えて作り出されたフレームは、美しい色柄と鼈甲をも思わせる艶・光沢を放つ。
ハンドメイドだからこそ出せるセルロイドの独特な味わいは掛ける人を魅了する。
掛け心地の良さを追求し、日本人の顔の形に合わせて一から設計された鼻元の形状は、他にはない快適な掛け心地を与えてくれる。
まさに日本の誇り。



どどーんどどーんと、バレルの回る音が小さな部屋に鳴り響く。明るくはない、いかにも工場(コウバ)と呼ばれそうなこの小さな部屋で、ターニングの誇る「ツヤ」がはじまる。何段階にも何時間にも渡って回され続け、粗削りされたフレームは形が整っていく。
作業部屋ではベテランの職人が若い職人に教えている。子弟制である。別の場所では、ターニングを作る谷口眼鏡の社長自らが「谷口眼鏡」「TURNING」などの印を押している。
「パーツ交換の時はめがねごと送ってほしいんですよ。」パーツをひとつ送って終わり、ではなく、噛み合わせも見たいのだという。谷口眼鏡のこだわりの表れだ。谷口眼鏡にはまさしく「職人手作りの場」があり、こだわりの証拠がある。この目で見たこだわりの工場を、こだわりの品質をいつまでも。それは我々販売する側からも切に願う谷口眼鏡の姿である。


ターニングのセルフレームは存在感がある。故に、顔に載せた時きっと思いだろう、締め付けられるだろう、そんな印象を抱かれがちである。そんな風に思った方に声をかけたい。「一度、掛けてみてください」と。ターニングは説明せずとも、掛ければ分かるめがねだ。すぽっ、と何かがかみ合うような、「あ!」と驚きの声が出るような、そんな感覚に陥るだろう。
ターニングはフロント部の傾斜が他のブランドに比べ圧倒的に大きい。それもターニングの科学で考え出された、掛けやすさ見やすさの象徴である。鏡を見て欲しい。もし自分の耳の位置が眼に比べてだいぶ下の方についていると感じる人が居たら、ぜひターニングを掛けてほしい。特に今までにないセルフレームのかけ心地があるだろう。
ターニングは使う人を想って設計され、丁寧に作られ磨き上げられた、物理的にも気持ち的にも温かみとやさしさの詰まったフレームである。


プラスチックフレームは、時が経つと、何もしていなくても縮んで型崩れが起こる。その速度はフレームの厚み素材などによって異なるが、棚に置かれた比較的新しいメガネフレームでも縮んでしまう。もちろんそうして縮んで型崩れしたフレームは再び温めて形を整えれば直るのだが、ターニングのフレーム、中でもヴィンテージセルロイドシリーズ「枯淡」は他のフレームとは一線を画す。足羽、一乗、竹田…これらは90年代から15年以上寝かし続けてきたセルロイド素材を使っている。寝かせると生地の中の水分が抜け、セルロイドは型崩れのしにくい状態になる。時が経ってもいつまでも変わらぬ、凛と佇む姿を見せてくれるのだ。深い艶と硬さのあるヴィンテージセルロイドを熟練の職人が丹精込めて手作りして出来上がる、この上ないシリーズである。


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