似合うには似合うに似合うトリセツがある(ニュース＆ブログ）｜吉祥寺(三鷹、荻窪)のメガネ(眼鏡,めがね)セレクトショップ GLASSTORY IKARA(グラストリーイカラ)

似合うには似合うに似合うトリセツがある

こんにちわ！
スタッフ長瀬です！

外出自粛の報、いろんな影響が出そうですねー。
今から土日が怖いです。(売上的な意味で)

土日、街から人がいなくなるなら逆に安全じゃね？
と考えを巡らせるポジティブシンキング。

先日からやっております、PADMA IMAGEフェア。
アシンメトリーだったり、幾何学模様だったりなかなかに奇抜です。
丸メガネフェアと同じようにお客様方もかける前から「これは無理(笑)」とおっしゃることは多いです。
結局かけてみると「意外にいいね」「悪くない」となることも多いんですね。

じゃあ「似合う」って何だろう？
って話になるわけですが。

メガネ屋目線で行きますと「理論」と「直感」の二つがキモになります。

先日4コママンガに描いたように、

似合わへんには手を出すな!! https://www.g-ikara.jp/blog/index.html?id=1045

長瀬の場合
①顔を分析し、脳内で店内のフレームとお客様の顔を組み合わせる(10本くらい)
②お客様が手に取るフレームを観察し、希望と傾向を探る。(3本に絞る)
③実際にお話を聞いてニーズを固める。

でようやく「これなんかどうですか」とおすすめの一本が出てくる。

いつもネット上ではやんちゃで自由な発言が多い長瀬ですが、結構考えて「理論」を基にお話をしてます、ホントに。

「直感」は言葉を換えれば「押し付け」です。
ニーズとか知らんからアンタにはこれ掛けてほしい。
そう思って出てくるメガネは結構ファンキーなものも多いです。

PADOMA IMAGEフェアではこの直感を大事にしながらオススメしてます。

さて今日はその直感が、押し付けがどハマリしたお客様のご紹介です！
Ｍ様にお作りいただいたのは「kaku maru No.116」！

上記の通り、①の顔分析から始めます。
「目鼻のパーツがハッキリ、メイクはしっかり目」
「髪色を明るくさせている」
「ピアスは大き目のゴールド」

この時点で
・瞳に負けないセル
・明るめのカラー、黒セルは除外
・ゴールドと相性のいい色

②で見るとＭ様は店内のフレームでも「TRACTION」や「ROBERT MARK」など線のはっきりしたフレームをよく手に取っておられました。
この時点でセメタルフレームは完全消去。

③実際にお話をして、ゴルフ兼、普段使いできるサングラス。を希望。
とお話を聞きバックヤードへ移動。

実はこの時点でフェア開催前。
「今日の夜、店頭に並べようかー」と店長と話をしていた矢先。

「直感」で「kaku maru No.116」を持っていきます。
No.77、No.115も色違いとして出してはみたんですが「これがキレイ」と言って頂けました。

「直感」の勝利です。

理論は重要ですし、お客様の納得と満足には必要不可欠なんですけど。

何かあるんですよ。
グッとくる何かが。
ハッとして、ビビッときて、ジャーン！みたいな。
トゥギャザーしようぜ！みたいな。

先日ご紹介したブルーノの「丸尾くんメガネ」も直感ですね。

レンズは普段使いもサングラスもと少し欲張りな感じに調光レンズで入れていただきました。
サングラス版も撮っておくべきだったな。失敗。
カッコ良かっただろうなー！

先日ブログで書いた通り、人生変えるくらいのお気に入りに立ち会える瞬間ってクッソ嬉しいんですけど。
その反対にジェラシーもすごく沸くんですよ。
「うらやましいぃぃ･･･」
「俺も欲しいぃぃ･･･」
「売るんじゃなかった･･･」
それがメガネなんですけどね。

ちゃんとこだわったメガネ！
Ｍ様のお気に入りになりますように！

長瀬でした！