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カミングアウト

皆さんお待たせしました!色覚特性連載、第二回です!
この辺りからようやく長瀬の書きたいことを書き始めます。



yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/6779baaebb8b413900818eda71b42204e547e3e8


時事通信メディカル https://medical.jiji.com/column6/44

今回は親と子のカミングアウトについてです。
両方の記事でイイね的なボタン押して頂けると、長瀬家の来年のお餅が買えます。

連載記事には書いていませんが父親に「色弱って聞いてどうだった?」と訪ねたところ、「そらショックじゃったわ。インターネットもない時代じゃから、眼科の先生に聞くしかないじゃろ。大丈夫ですよ、と言われちょったけど不安は残るが。」との事でした。自分が体験できない、本人にしか分からないモノを持っている。当時は色覚異常という呼び名でしたから、身体障害のような不便さを想像したんだと思います。

 記事の中では母親の朗らかなところが書かれていますが、父親も負けず劣らず。スピーチの度に必ずボケを入れる。ふざけるときはやり切る。長瀬のブログやツイッターには父親の血脈の方が多いのかもしれません。

 以前のブログにも書いたことがありますが、色覚特性の検査をするにあたり、確定診断までの3段階の検査をすべて行えるところは非常に少ないのが現状です。ご家族のしっかりとした色覚検査をご検討の方は検索の上、「アノマロスコープ」というものがその眼科においてあるのか、事前の問い合わせが大事です。


各ご家庭様々ですが、親から子へのカミングアウトのタイミングは色々なケースがあります。長瀬家は僕が小3の時に一緒に眼科に行って、一緒に説明を受けたらしいんですが、まっっっっっったく記憶にないんですね。おつむバブーな9歳児だと理解できなかったようです。ご相談いただいたお客様の中ではお子様が幼稚園の先生に言われて、検査したら見つかったという方。そのお子様にも自覚は何となくあるものの、やはり伝えていないということでした。中学生も過ぎますと自意識がハッキリしてますから、伝えないわけにはいかないと思います。

親としては、伝えることでプライドが傷つくのでは?卑屈になってしまったら。と一歩引いてネガティブに考えがちです。しかし何度も言うように運動が苦手、歌が苦手、絵心がない、ソレらと同じように「色が苦手」ただそれだけです。こればっかりは現代の医療でも、努力でもどうにもならない事の方が圧倒的に多いです。

ただし。

努力で色覚特性、マシに出来るかもしれないって聞いたらどうします?
僕も困っては無いですけど、マシになるんならマシにしたい。

そういったお話もこの連載の中でお伝えしていきますので、次回もお楽しみに!(宣伝)
長瀬でした!


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[ 豆知識 ] 2022-12-06





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