サッカー日本代表　イラン戦について(ニュース＆ブログ）｜吉祥寺(三鷹、荻窪)のメガネ(眼鏡,めがね)セレクトショップ GLASSTORY IKARA(グラストリーイカラ)

サッカー日本代表　イラン戦について

こんにちは！
グラストリーイカラです。

本日のブログはまったくメガネの内容ではございませんので悪しからず。

さて…。
皆さん、昨日のアジアカップは観ましたでしょうか？

結果はご存知の通り、イランに1－2で敗戦しベスト8止まりという残念な結果に終わりましたね。
まず思ったことが、この大会はずっとDAZN（ダゾーン）の独占中継で加入していない人にとっては、ニュースで結果を知るか、リアルタイムにYouTubeで違法配信している動画を見る（画面の真ん中にアジアカップのロゴが入って見えにくい動画）などして、地上波ではまったく放送していなかったのですが…

昨日のイラン戦から勝ち進めれば決勝まで地上波で放送するのに…
地上波で観れるようになってすぐ敗けるという…

どういうことですかね？笑

鉄は熱いうちに打てとはよく言ったもので、このモヤモヤ、イライラをお店のブログで吐き出したくなりまして書いている所存でございます。

まず前半。
正直五分五分な戦いでしたよね。
イランも最初は様子見といったところで、ガチガチのハイプレスを仕掛けるでもなく、それなのに日本は相手に合わせる形でボールを保持できずに縦パスばかりを狙って攻撃のタメを作れない状況。

久保がやっぱりクオリティの違いを見せて、ボールを持ってない時の動きやスペースへの入り方、作り方はテレビで見ると凄さがわかりますよね。
また、前線へボールを運ぶ役割はほとんど彼が担っていたように見えました。

右に伊藤、左に三苫がスタートからいればどうなるのだろうか！？という妄想はサッカー好きなら皆さん感じますよね？

前半の途中からイランが繋ぐサッカーから力まかせのボールを放り込むスタイルに変わってきてから風向きがかわりましたね。
板倉、富安の安定感抜群だったコンビが少しあたふたして落ち着きがない対応が目立つようになりましたが、中盤の守田が前線に駆け上がり中央からゴール。

これで前半が終わるんですが、見てるほうはそのまま終わる気がまったくしない。
1点を守るのではなく、追加点をとる攻撃的な布陣に後半は変えてくるだろう…と思ったのは私だけではないはず。

後半のメンバーは前半同様。

後半はずーーーーっとイランペース。
縦にロングボールを入れてセカンドボールを全てイランがとる。
これが繰り返されれば、体力削られるし、ディフェンス陣もロングを警戒してラインが下がり、フォワードとの間にできた間延びしたスペースをイランにいいようにされるのは目に見えているわけで…。

ようやく選手交代。唖然としました。
久保out、南野in
前田out、三苫in

この選手交代はうまくいくはずがない。
誰がどう見ても、この試合、前線へボール前に繋げていたのは久保で、南野はセカンドストライカーとしては優秀だが、トップ下的なポジションで攻撃のタクトをふるう選手ではないからだ。

予想は的中し、攻撃にタメをつくれない日本は自陣から左サイドに張っている三苫にボールを預け、イランの2人に囲まれ取られる。
南野もボールに触れずふらふらと相手ディフェンダーにプレスをかけるだけ。
遠藤もやられたくない意識からスペースを埋めることに専念して、攻撃のタクトをふるうわけでもない。

そう。
この試合の一番のミス。
久保を下げたことに尽きる。

板倉についても調子が悪そうに足を引きずる場面があったり、競り合いも負けたりと動き出しが非常に遅い感じで疲れがたまっているのは明らかなのに、交代しない。

そんな状態であれば、最後のPKを与えてしまったファールも「やってしまうよね」という感想でした。

監督の采配が悪すぎる。
ワールドカップでドイツとスペインに勝って、勘違いしてしまったのか知らないが、
ワールドカップもオリンピックもアジアカップも目標達成できてない監督はそろそろやめるべきではないかと思ってしまう。
選手個々の力はあがってきて、後はゲームを俯瞰でみているコーチ陣の戦術的アドバイスが今後の日本代表のレベルアップの鍵になることは言うまでもない。

あー、決勝まで見たかったな。あでぃおす。